北の国から

お届けする雑記

読書をする意味とか必要性とか。【ほぼ日手帳・日々の言葉より】

こんにちは。

先日なんとなく、ほぼ日手帳の4月のページを見ていたら日々の言葉にこんな言葉を見つけました。

 

新しい言葉を知り、新しい感情を知るのが、本を読む意味だと思うんだよね。

何でもかんでも「ムカつく」だけじゃダメなんだよ。
多分、ムカつくにも百の顔があるはずだし、嬉しいにも、あるいはおいしいにだってさ、
百通りの顔があるはずなんだよね。多分ね、優れた物語とか言葉や絵というのは、
そのグラデーションをたくさん見せてくれるんだと思うんだ。

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これはほぼ日手帳2017の4月9日の日々の言葉で、重松清さんが『トーベ・ヤンソンの人生を、ぼくたちはもう一度生きる。』という作品の中で語った言葉だそうです。

ほぼ日手帳の日々の言葉がいらないと思う方達もいるそうですが、私は結構好きです。
私はデコレーションとかしないので邪魔にはなりませんし、暇つぶしに良いです。

 

こうしてブログに書いておけば後から「あー、なんか昔ほぼ日手帳の日々の言葉でこんな感じのいい言葉を見たことがあった気がしたけど何年の何日だったかなぁ」と悩んでもすぐに見つけられるだろうと思うので書いておきます。

ブログって便利ですね。

 

読書をしない人

昔の知人に自分でも「私、本とか全然読まないんだよねー」という人がいて、その人の話す内容はほとんどが「きもい・うざい・やばい・すごい・かわいい」の5語だった。

その人とは趣味も性格も全く異なっていたので共通の話題が無かった。(なのになぜ会話をする機会があったかというと部活が同じで家が近所だった)

そのため無難な会話をした結果、そういうダラダラとした言葉ばかり印象に残っているだけかもしれないけれど少なくとも言葉が豊かな人だったという記憶もない。

その人は本だけでなく、漫画も一切読まない人だった。

読書をする意味

去年辺りにもほぼ日手帳の日々の言葉で読書論について書かれている日があったと思う。そっちはうろ覚え。

子供の頃から「本は読んでおいた方がいいよ」とか皆さんもよく言われてきたと思うんですけど、その反面なぜなのか理由を説明された記憶がない。

国語の成績が上がるとか、そういうある意味即物的な理由を説明された事ならよくあった気がする。

成績が上がると言われて進んで本を読む人はいたのだろうか。
普段から本を読まない人は、読むべき本がわからないとか言って結局読まないと思う。

学校の成績が上がるから読書をしようとかじゃなくて、上記の言葉の様に「本を読んだ方が今より人生が少し豊かになるよ」とか楽しくなるよと言った方が子供は本に興味を持てるんじゃないかなぁ、と思った。

 

そんな感じです。
おわり。